施工管理の菅谷です。
養生について、まず工事を始める一番最初に行うのが着工前養生。
マンションなどの共用部をマンションのルールにのっとり養生します。
共用部ですので当然住民の方の目につくところですのでただ養生すれば良いという
ものではなく、キズを防止しつつ見た目もきれいにということを意識して養生します。
エレベーター内部と共用廊下です。
工事の規模により工事期間が長期の場合、汚れやキズが目立ってくる前に交換します。
またマンションによっては『養生をしたまま』がダメな場合がありますのでその場合は
搬出入等のタイミングで都度養生をします。
室内養生はお客様の家具やお荷物等を埃やキズを防ぐために行います。
また施工した床材や建具、設備機器をお引き渡しまで守るために行います。
お客様は仮住まい先にお引越ししていただき、残った家具等を養生しています。
この和室以外を先行し、終了後家具等を移動し養生してから和室の工事を行いました。
お客様が住みながらの作業でしたので、施工箇所と住居スペースを分け埃で汚れないように
養生しています。ファスナー付きで開閉可能なので出入りにも便利です。
床養生はゴミ等が残っていると養生材のしたで
キズを作る原因となりますので掃除してから養生を行います。
また、キッチン組立完了後からクリーニングまでの間養生します。
養生に関してこれで良いというものはなく、材料や方法は常に勉強をしていかなければいけません。
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