毎年気温が低くなる10月から2月にかけてヒートショックでの事故が
急増する時期となります。なんと交通事故死者数の約5倍!(高齢者が大多数)
ヒートショックとは~~?
室内・室外で10度以上の温度変化があると、心筋梗塞・脳梗塞・脳血管障害(脳卒中)
などをひき起こすことです。
浴室・脱衣所・トイレなど室内であっても、居間との温度差が原因で起こります。
ヒートショックを防ぐ5つの対策
1)入浴前に脱衣所や浴室を暖める
脱衣所に暖房器具を設置し、事前に温める
浴室は蓋を外したりして蒸気をたてると良いです。
2)湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安に
半身浴でも長時間の入浴は体温が上昇する可能性があるので、
入浴時間にも気を付けたいです。
3)浴槽から急に立ち上がらない
浴槽から出るとき、体に負担がかかっている。
浴槽内で倒れてしまい溺れるきけんもあるので、手すりを利用してゆっくり
立ち上がるようにする。
4)アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控える
飲酒をすると血圧が下がります。入浴中も血管が拡張して血圧が下がります。
飲酒後の入浴は、血圧が二重に下がりやすく危険な状態です。
また、高齢者は食後に血圧が下がりすぎる食後低血圧により失神することもあります。
食後すぐも避けましょう。
5)入浴する前に同居者(家族)に一声かけましょう
入浴時は家族に声をかけて、特に高齢な方に対しては5分おきに様子を見てあげましょう。
これらのことを注意しながらこれからの季節を乗り切りましょう!!!
冬のあったかリフォームキャンペーンも開催中です!!!
お気軽にお問い合わせください。
住まいメイト:金子富美子
◎いつまでもお客様にご満足をして頂きたい◎