皆さんは、キンモクセイと聞くと馴染みのある花木だと思いますが、ギンモクセイはご存じですか?
私ごとですが、ギンモクセイが存在するとは恥ずかしながら知りませんでした。(-_-;)
キンモクセイとギンモクセイの違いとは?
キンモクセイ(金木犀)とギンモクセイ(銀木犀)は、どちらも秋に香りの良い花を咲かせるモクセイ科の常緑高木になります。
両者ともの「木犀」は樹皮が動物の犀(さい)の肌に似ているために付けられたそうです。
そして植物学の分類では、ギンモクセイが先にあって、キンモクセイはギンモクセイの変種とされています。
キンモクセイ(金木犀)
花色:オレンジ色
香り:強く、周囲に圧倒的な芳香を放ちます
葉:楕円形で光沢があり、椿のような厚みと硬さがあります。
花言葉:謙虚・初恋(素敵ですね(*^^*))
ギンモクセイ(銀木犀)
花色:白または象牙色
香り:キンモクセイより控えめで、花に顔を近づけないと感じられません
葉:楕円形で光沢があり、椿のような厚みと硬さがあります。
花言葉:初恋・高潔
見分け方:花色と香りで区別できます。
キンモクセイはオレンジ色で強い芳香があり、ギンモクセイは白や黄色で控えめな芳香があります。
どちらも美しい香りを楽しめる花木です。 秋になったら楽しんでみたいですね。
ちょっとした豆知識でした(≧▽≦)