お風呂のリフォームを検討されている方へ向けて、お風呂のリフォームについて考えるべき
5つの重要なポイントをご紹介させていただきます。
これからお風呂のリフォームを始める方は、ぜひ参考にしてください。
お風呂のリフォームの相場
お風呂のリフォームにかかる金額は気になるところですよね。
・お風呂を新しいシステムバスにするリフォーム:約50万円~300万円
現状がタイルのお風呂なのかユニットバスなのかによって若干の金額差もあります。
また、システムバスの種類によっても金額に差もありますが一般的に上記の価格帯が一般的です。
・木村工務店のおすすめしているシステムバスのリフォーム:約150万円前後
断熱や使い勝手の事を考えた提案をさせて頂いています。
システムバスの種類と選択肢
現在、多くのメーカーが良質なシステムバスを提供しています。
システムバスの種類については次のようになります。
・一番上級クラスのシリーズ:
リラックスした入浴を望まれる方、お手入れ面や使用感でこだわりたい方におすすめのシステムバス
・中級クラスのシリーズ:
幅広いニーズにこたえられるベーシックなシステムバス
・リフォーム用マンション用シリーズ:
中級クラスに加えそれぞれのリフォーム状況に対応しやすくしたシステムバス
リクシル、パナソニック、TOTO、タカラスタンダード、クリナップなど多くのメーカーがシステムバスを販売しています。
メーカー、シリーズ、部品の組み合わせを合わせると非常に多くの選択肢があります。
システムバスのリフォームでお客様の要望の多い内容
・棚や鏡など何も付属物が無い方がいい
近年のシステムバスは壁パネルが金属で出来要る事が多く、マグネット付きの棚やフックの
脱着が可能です。最近では掃除のしやすさから付属物が無い状態でお選び頂く事も多いです。
・将来の事を考えてバリアフリーにしっかりと対応させたい
最新のシステムバスは基本的にバリアフリーで入口の段差もありません。
各所に手摺の設定も用意されていますが、見た目もスタイリッシュな収納棚を兼ねた手摺もおすすめです。
お風呂のリフォーム会社の選び方と注意点
システムバスのリフォームを担当する会社選びは重要です。選択肢を知っておきましょう。
・家電量販店やホームセンター:商品展示が豊富で単純取替が得意、価格は比較的安い
・大手建設会社:大規模リフォームが得意、信頼感はあるが費用が高い
・リフォーム専門店:堅実なリフォームに対応、価格は安め
・地域の工務店:堅実なリフォームに対応、信頼性が高い
現状のお風呂が古いユニットバスの場合、アスベストが含まれている恐れがあります。
その場合はアスベストの有無を調査して適切な解体作業を行わなければいけません。
しっかりと法令対応の出来るリフォーム会社を選びましょう。
信頼性を確保するために、担当者が有資格者であることや国土交通省の
住宅リフォーム事業者団体に登録しているかも確認してください。
お風呂のリフォームを相談する前に必ずしておくべきこと
お風呂のリフォームを相談する前に、以下の点を確認しておくとスムーズです。
・ご自身の希望や要望を具体的に整理し、予算を決めておく
・相談先のリフォーム会社の情報収集
・工事中の入浴先の検討
上記に加え、給湯器の状態や浴室暖房乾燥機の有無、また要否もお風呂リフォーム前に検討を
おすすめします。
これらのポイントを押さえて、お風呂のリフォームをスタートさせましょう。