京田辺市注文住宅 リフォーム のLIXILリフォームショップ 木村工務店 粟倉です。
みなさんこんにちは。
梅雨も先週末に明けて、いよいよ夏本番!って感じになってきました。
今年の夏も暑くなりそうですね。みなさんも熱中症対策をしながら気を付けてくださいね。
さて、今回は少し前の現場なのですが、外壁塗装工事のご紹介です。
今回のお家は、サイディングと言われる最近のお家に多い窯業系の外壁材とモルタルで塗り上げてあるお家です。
外壁塗装をする前に、まずは外壁の高圧洗浄とコーキングの打替えをしていきます。
長年雨風にあったている外壁は思っているよりも相当汚れているので、ほこりなどの汚れを一度きれいに洗い流します。
そしてコーキングのあるお家はコーキングの打替えをしていきます。
窓廻りやサイディングの継ぎ目などによくあります。
コーキングが切れていたり、痩せすぎていてすき間が空いているお家は洗浄の前に打替えをすることもあります。
また、モルタルのお家は洗浄が終わったら、クラックなどのひび割れの補修をしていきます。
補修が終わったら、塗料の引っ付きをよくするために下地の調整材を塗っていきます。
下地調整材は基本的に薄く塗ることが多いのですが、モルタルのひび割れの補修をしたお家などでは、補修跡をわかりにくくするために薄塗りの後に、上から厚く塗ることもあります。また下地調整材には微弾性のモノがあり、壁が動いても下地が伸縮してくれて少しのひび割れ程度なら防いでくれるくれるものもあります。
下地調整材を塗り終わると次は中塗りと上塗りに入ります。
中塗りと上塗りは基本的には同じ色を二回塗ります。
たまに、中塗りと上塗りの色を違う色で塗ってほしいと言われる方もおられます。
中塗りと上塗りが同じ色だと塗り忘れに気づきにくいので、違う色で塗ってほしいと言われます。
確かに違う色で塗ると塗り忘れには気づきやすいのですが、上塗りの色が剥げたり劣化してきた時に違う色が見えてきたり、汚く見えてしまう可能性が有ります。また、中塗りの色が違うと上塗りの色が本来の色と少し違って見える可能性もあります。
中塗りと上塗りはよく見ると艶感が違うかったり、下地の色がみえたりするので塗っていないところはよく見るとわかります。
なので当社では、チェックを二人体制でしたり、順番に塗るなどの工夫をしながら作業をしているので、当社では基本的に同じ色を二回塗ります。
もともとあったクラックの補修跡もきれいに隠れてわかりにくくなりましたね。
外壁のメンテナンスをするとお家のイメージやクラック跡がきれいになるので、みなさんも外壁塗装はどうですか?
外壁塗装の目安は塗料の種類や環境によって違ってくるのですが、簡単に確認できるので一度自分で確認してみてください。
①壁を触ってみて白い粉が付くか
②色褪せやクラックなどが目立ってきた
③コーキングがあるお家はコーキングにひびが入っていないか
④コーキングが痩せてきてすき間がないか
わかりにくければ、もちろん当社に相談してもらっても大丈夫です!
あとは、屋根や雨樋のメンテナンスをする時に合わせて塗装するのもおすすめですよ!
足場を組むのが一度で済むので、外回りのメンテナンスにかかる費用を抑えることができますよ。
それでは今回はこのへんで
京田辺市注文住宅 リフォーム のLIXILリフォームショップ 木村工務店 粟倉です。
一覧へ戻る