壁紙は何百種類とあります。
海外のドラマや洋画を観ていて、壁に目が止まったことはありますか。
カラフルな花柄やエレガントなダマスク柄がリビングを飾り、
目に優しい色やポップなキャラクターが子ども部屋を彩り、
本物のレンガやリサイクルウッドを使った壁もあるなど、
海外では家具やカーテンなどと同じように、壁もインテリアの主役です。
日本の家では白い家が一般的でしたが、部屋のアクセントとして一面だけ違う色の壁紙にしたり
華やかな柄を楽しむ家が増えてきて、「オンリーワンの家」の幅が広がっています。
一面ではなく、クローゼットやパントリーの中にアクセントクロスを用いることで、
開ける楽しみができるのもまたいいですね。
壁紙の種類の中には蓄光タイプの壁紙(光を蓄え、消灯後の約20分間光る)もあります。
明かりを消す楽しみができる、遊び心のある壁紙です。
壁紙はデザインの違いだけでなく、機能性にも大きな差があります。
汚れや傷に強いものは、お子様が小さな間や、ペットがいるご家庭にぴったり。
水に強いものは洗面室など水回りに。
結露を抑える調湿タイプの壁紙や、抗ウィルス・抗アレルタイプの壁紙もあります。
壁紙によって部屋の空気が整えられたり、お掃除が楽になるなどメリットも多いのです。
また、広さの印象も壁によって変わります。
白は部屋を広く感じさせ、黒には逆の効果が。
さらに、狭い空間の場合は、赤などの暖色よりも青系の寒色の方が広く見えるのだとか。
明るい色は開放感がありますが、濃い色には重厚感があります。
書斎のように落ち着きが重視される部屋の場合は、狭く感じるとしても全体的に落ち着いた色を
選ぶのも用途に合っていると言えます。
空間に溶け込むような色のアクセントクロスを使用すると、より洗練された雰囲気に。
壁紙の種類は、色はもちろん柄も数えきれないほどたくさんあります。
部屋によって印象を大きく変えることができるのが、壁を遊ぶ楽しみです。
お住まいの壁紙をリフォームされる際は、ご相談ください!
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