ハウステックスでは、毎年工事現場の安全を確認する安全パトロールと、
一堂に会して意識を高める大事な機会である総会を開催しています。
安全パトロールは社員と協力業者で現場を回りチェックし、現場へフィードバックします。
工事現場を常に綺麗に保つこと。これは安全面でも、地域への配慮の面でも重要です。
午前中はまず安全パトロールを実施。 十数名で各現場を回り、整理整頓や養生、足場、仮設等について多くの項目を基にチェックを行います。
特に安全性については厳しく、落下防止措置が正しく行われているか、
足場がやむを得ず30cm以上離れてしまう場合は、安全帯が着用されているかなどを細かく確認します。
ベテランにとっては改めて気を引き締める場、見習いにとっては正しい現場のあり方を学ぶ場でもあります。
午後は総会と研修です。
総会では新人大工5名の紹介がありました。
「伝匠会」という大工の会があり、そこで一から技術を受け継いでいます。 人から人へ伝わる技。家づくりは人あってのものなのだと実感します。
また、杉並区永福のショールーム着工も発表しました。来年の今頃の完成を目指しています。
次に研修が行われました。 株式会社LIXIL 東京西エリアのチーフマネージャーである森田様より、「現場CS向上と災害対策について」というテーマでお話いただきました。
お客様側と工務店側、両方が重要視しているのは「スケジュール厳守」です。 そして工務店側が同様に重視していたのが「きちんとした挨拶」ですが、 お客様側は「騒音や話し声」「作業車両の駐車方法」に対する配慮に、より重きを置いていることがわかりました。 常にお客様の立場に立って行動することを改めて徹底しました。
災害への向き合い方についても話がありました。 大地震や台風は突然やってきます。復旧へのスピード感、
そしてこれから家を建てるお客様のニーズを正しく汲み取ることは、地域および社会への貢献です。
家を建てることは街を作ること。
参加者全員にとって、家づくり街づくりの基本を改めて認識した一日となったことでしょう。
一覧へ戻る