今年はハウステックス創業30周年という、会社にとって大きな節目となる大事な年です。
今回4月に入社した3名の入社式と30周年記念式典を4月2日に開催しました。
入社するメンバーとともに、弊社も新しいスタートを切る気持ちでこれからも邁進してまいります。
代表の佐藤から最初に伝えられたのは、ハウステックス30年間の歩み。
創業以来800棟の新築工事、そして年間250件ものリフォーム工事の依頼を受け、
ひとつひとつ丁寧に手掛けることで会社も社員も成長してきました。
今回入社した仲間は3名とも新卒です。
これで大工見習が5名となりました。
彼らに「家を造る仕事」の素晴らしさを知ってもらうと同時に伝えた大切な心構え。 それは、"怪我をしないこと"です。
住まいは人にとってとても大切な場所です。それを造り上げることは、人の人生に関わる重要な仕事。
より快適に、より楽しく暮らせる住まいを造る仕事は素晴らしいものですが、
一番に心掛けなくてはならないのは「安全」です。
高い場所に上がり、刃物も使う仕事です。ほんの少しの気の緩みが大事故に繋がることもある。
お客様の大切な家で事故を起こしてはならないと、常に心に留めていて欲しいと思い、
真っ先に「安全への心掛け」を伝えました。
また、大工の明るい未来についても話しました。 若者の大工人口が少ない今、
どんどん仕事を覚え、素早く丁寧な仕事ができるようになれば、早く一人前になれます。
年齢は関係なく、腕がすべて。それが職人の世界です。
腕と言っても技術だけではありません。
現場を綺麗に保つために掃除をしたり、現場の近隣の皆様ともうまくやっていくこと。
これらすべてができてこそ、大工の腕の良さなのです。
質の良い仕事の先にはお客様の笑顔がある。 お客様はもちろんのこと社員全員が幸せになれる会社として、
新たな一歩を踏み出した一日となりました。
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