家は日常を過ごす場所です。その日常をどれだけ心地良く楽しいものにできるかは、どのような家に住むかで変わってきます。
このお宅の地下にはなんとシアタールームが。140インチのスクリーンと音響設備を使い、大迫力で映画を楽しめます。ドアを隔ててバーフロアもあり、お酒を片手に大人の優雅な時間を味わうことも叶う間取り。バーカウンターは施主様自ら造作を楽しんでいるそう。
最初からすべて出来上がっているのではなく、手を加えるやりがいも感じていただけています。
地下室にシアタールームを作りたいという要望に対して、社内建築家と営業・現場担当が一邸ずつ一つのチームとなり、密に情報共有し、設計提案が行われました。これはお客様のこだわり、ご要望をすぐに設計に反映できるようにするためです。
こだわりはシアターのみならず、LDKや玄関ホールにも。シャビーシックをコンセプトとしたインテリアは、寒色系の家具がよく似合い涼やか。使いこまれた風合いの木製家具や建具は味があって、ヨーロッパアンティークの趣きが感じられます。
リビングの上は吹き抜けによる開放感、小上がりの畳スペースは壁に囲まれたコンパクト感、相反する佇まいが一体化したLDKは、家族のくつろぎや子どもとの楽しい時間など、あらゆる過ごし方を演出します。シャビーシックの心地いい空間は奥様のご要望。モスグリーンやグレーのドアは、現場で色を調合しながら一枚一枚仕上げたもの。
細かなこだわりも手を抜かずに実現することで、満足度の高い家が仕上がりました。
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