先日、安全パトロールの総会が執り行われました。
安全パトロールとは、住宅建築に関わる業者60社が集まり、実際に現場を見回って全員で安全確保のチェックをしたり、講師を招いて研修を行う、お客様の大切な家を建築する私達にとって大切な取り組みです。
昨年までは2回だった開催を3回に増やし、さらにチェックと実行を徹底しています。
安全パトロールの最大の目的は、お客様満足度の向上です。
お客様が安心して、快適にお住まいいただける家を作る。そのためには、工事現場からその想いが全員に徹底されていなければなりません。
現場が綺麗に整理整頓されていること。資材が丁寧に置かれているか、ネットシートに汚れやたるみがないか、トイレは気持ち良く使える状態となっているかなど、全員で確認をします。問題があればすぐに改善します。
また、事故がないことも重要です。例えば、外壁から足場の距離は30cm以内と労災で定められているため、必ず測ってチェックをします。お客様が立会い検査にいらした場合にも危なくないように仮設の手すりや注意を促す看板が設置されているか、電動工具に安全カバーがされているかも確認します。
そしてとても大切にしているのが近隣の方への配慮。工事は騒音や人の出入りなど、周りの方のご迷惑になることもあります。それを可能な限り減らし、お客様に気持ち良く新しい地域でお住まいいただけるような現場づくりを重視しています。
住宅の建築には様々な業種の人間が関わります。全員が同じ意識を保つために、現場のチェックやプロの講師による研修で、安全管理や整理整頓の重要さを再確認するのです。
ホームページではより詳しく安全パトロールのご報告を掲載してありますので、ぜひご覧ください。
http://www.housetecs.co.jp/topics/20161026.html
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