最近人気が高まっている「サンクンリビング」。
サンクンとは英語のSunken。"沈んだ""一段低いところにある"という意味で、サンクンガーデン、サンクンバスなどいろいろな箇所で取り入れられています。
こちらのお宅は、まるでレストランのようにキッチン&ダイニングスペースが主役。
木目が美しいダークな色調のキッチンに合わせて、ダイニングテーブルも落ち着いた色味、チェアはブラックでスタイリッシュに。腰壁もなくすっきりとしたキッチンは調理中の手元が見えて、これから出てくる料理へのワクワク感が高まります。
リビングを一段下げることで、自然とメリハリある間取りに。ダイニングでおしゃべりするもよし、リビングで寛ぐもよし。サンクンによってできた段差は腰掛けるのにちょうど良い高さです。大人数でのホームパーティーにぴったりな間取りになっています。
どこにいても全体を見渡せる広々空間。床やキッチンの美しい木目とは対照的に、壁や柱は真っ白で統一することで、より広く明るく魅せています。
リビングに面した窓の外はデッキ。キッチンからも外が眺められて、奥様はここで過ごす時間が大好きだそう。居心地の良い空間を自分のために作れるのは、注文住宅の醍醐味です。
外観は真っ黒でボックス型。2階には深い軒があり、広いルーフバルコニーには袖壁があるので様々な使い方ができます。気持ち良い風を感じながらもプライベート感があるので、お茶を楽しんだり子どもが遊んだりと、毎日気軽に使える空間。
家族ひとりひとりに大好きな空間がある、そんな家になりました。
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