1人暮らしで、多趣味なお施主様ですので、キッチンスペースで色々なことができるように、何度も相談しました。図面を3Dのパースに立ち上げて、イメージを共有しながら、話をすすめました。
食事をする為に、スペースに合わせた食卓を設けました。また、書き物等をする為に、デスクスペースを設け、パソコンも収納できるようになっています。
改修前はキッチンが壁に向かい、キッチンからの小窓のみでした。
キッチンのレイアウトを変更することにより、勝手口を作ることができました。勝手口の向こうは、ストックヤードです。ストックヤードは床を組むことで、家事室になりました。キッチンから家事室洗面脱衣所と、家事動線がとても良くなりました。
1人暮らしで使用していない2階の部屋が日当たりが良く、逆に、その下の部屋が暗いキッチンスペースとなっていました。そこで、2階の部屋の床に天窓を取り付けることにしました。
多くの光が差し込むよう、1階の天井の天窓面積が広くなるよう工夫しています。そのおかげで、冬場14時から16時程度まで、お日様の光で過ごすことができます。また、夜は天窓の中に照明器具を取り付けていて、普通の照明器具として使うことができます。
担当者コメント
LIXILリフォームショップハウスドクター山口 本店 常務取締役 水馬 健太郎
改修前は、キッチンが壁に向い、光が入りにくく、暗いキッチンスペースでした。 それを対面キッチンにレイアウトを変更することで、家事動線を良くし、光が多く入るようにしました。また、天窓を作り、部屋全体も明るくなりました。 1人暮らしなので、キッチンスペースで色々なことができるように考慮しています。