弊社事務所に薪ストーブが設置されました。
今、エアコンや電気ストーブが復旧される中、何故、薪ストーブを入れるのかと思いがちですが、
お客様との打合せなどの時間、炎を見ているだけで時間や手間をかけゆっくりと過ごせる大切な時間。
薪がはぜる音と炎のやわらかな暖かさを五感で感じ、部屋の中に穏やかな空気が漂い演出してくれるような気がします。
私の幼少期、親父にキャンプに連れて行ってもらった思い出があり、いつも焚火をしていた思い出が。
学生時代も仲間と自転車に乗り夏休みを利用し新潟県の佐渡島や山形県など宿に泊まるお金もなかったのでキャンプをしながら飯盒で飯を炊き楽しかった思い出が、幼いころの思い出が焚火を好きになった理由かもしれません。
私も父親になり子供をキャンプに連れて行った時もなぜか子供が焚火を見ると落ち着き、静かになるような気がしていました。 そんな二人の子供も大学生に・・
薪ストーブの入れたかった理由はそんな焚火の思い出が忘れられなかったせいなのかもしれません。
今、昼夜を問わず明るくなってしまった時代で、暗がりという言葉を久しく聞かなくなったような気がします。
だって古代の時代から火は人類の道具なんですよね。
早く来年の冬が待ちどうしい限りです。
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