近年の住宅設備はエコ化や多機能化が進み
電化製品と同じく様々な機能のおかげで
大変便利になってきました。
しかし、便利になった分、機械の精密化が進むと
精密=故障が多い=沢山の修理部品が必要
となります。部品のストックが多くなれば
当然メーカーは保管場所やその経費に困り
補修部品のストック量やストック期間を
減らすといった感じでしょうか。
メンテナンスの仕事に携わってから数年たちますが
便利になればなるほど、必要な知識が増え
修理にはやはりそのプロでなければ直せないものが
多くなってきました。
その中でも、最近多いメンテナンスの一つに
トイレの漏水があげられます。
実は私の家のトイレも先日漏水し
15年経過しているので修理部品が無く。
トイレ自体を交換したばかです。
漏水は使用年数10年~15年シャワートイレが多いのですが
シャワートイレ内部の漏水が多いので各メーカーの
メンテナンスサービスに来てもらいます。
向かって左横のシャワートイレの漏水。
便器のタイプ,メーカー問わずこのあたりからの
漏水がほとんどです。
以前は15年位でも修理が可能なものが
多かったのですが・・・
この日本の消費社会、どう思われますか?
FM