朝目覚めて、昼は活動し、夜は眠る。1日24時間、季節の移ろいを通して人間の体は自然と体温の変化に応じたり、ホルモンの分泌や脳の働きを調整して健やかな暮らしを送っています。
病気ではないのに、どこか不調を感じたら、それは生活・生体リズムが乱れているサイン。
その原因を引き起こすと考えられている以下の項目をチェックして、生活習慣を見直してみましょう!
あなたの生活リズムをチェック
□朝食を摂らない。朝・昼・晩の食事時間が不規則。
□栄養バランスを意識せず、好物優先のメニューが多い。
□毎晩、深酒をしてしまう。
□湯船につからず、シャワーがほとんど。
□休日に寝だめをする。
□運動習慣がない。
心身を健やかに!生活リズムを整える、ノウハウをチェック
①起床したら、朝日を浴びる
体内時計の正しいサイクルを促すように、朝起きたらまずはカーテンを開けて、朝日を全身に浴びましょう。
②良質な睡眠に向けての3メソッド
●毎日同じ時間にベッドに入る。
睡眠のリズムを整えるのに重要。最初は寝れなくても徐々に睡眠モードに移行していきます。
●必ず、湯船につかる。
寝る前の入浴は良質な睡眠へと導きます。
ただし、交感神経が刺激されるので、寝る2時間前くらいに入浴するように。
●寝室にスマホを持ち込まない。
スマホから放出されるブルーライトは眠りのリズムを整えるホルモンの分泌量を抑える傾向が。
良質な睡眠をとるためにも、スマホ依存を断ち切りましょう。
③基本の食事は、一汁三菜の和食に。
栄養バランスのいい食事は健康の要。
理想は一汁三菜ですが、無理をせず、まずは朝食から実践を。
④1日30分のウォーキング
1日30分の散歩を心がけましょう。
たとえば外出時には、ひと駅先まで歩いて電車に乗車する。近所のスーパーは避けて、隣町で買い物をするなど、運動という意識は持たずに、日常生活のスタイルとして取り組みましょう。
どうもやる気が起こらない。目覚めが悪いなど体の不調を感じたら、生活リズムが乱れている可能性も。
まずは1つからでも生活習慣を見直して、心身ともに健康にお過ごしください。
一覧へ戻る