大切な屋根・外壁・床下のチェックポイント
大雨や台風・ホコリや紫外線など、たくさんのダメージを受けながら私達の生活を守っているお家の外回り。
長く快適に暮らす為に、今回はチェックポイントをご案内させていただきます。
☆外壁・屋根
外壁を触ると手に白い粉などが付いたりしませんか?
チョーキング現象と言い、防水効果が弱ってきているサインです。
そのまま放置しているとクラックと言われる(ヒビ割れ)をおこし、そこから雨漏りの原因にもなってしまいます。
塗料も種類があるのをご存知ですか?
立地や環境によって変わってきますが、塗料の種類によって耐用年数が違います。
アクリル系塗料は約5~7年。
ウレタン系塗料は約7~10年。シリコン系塗料は約12~15年。
光触媒は10~15年と言われています。ご検討の際は塗料の種類や下地調整、
下塗り・上塗りの回数なども是非チェックして下さい。
〈〈屋根の豆知識〉〉材質でこんなにも差がある屋根の重さ
◎和瓦一棟4~6トン ◎ストレート2~2.5トン ◎金属系0.7~1トン
軽い屋根は地震に強い!!
☆サイディング(シーリング)
サイディング材の場合、部材の間の目地は「シーリング」というゴム状のもので埋められいます。
時間が経つと隙間やヒビ割れを起こします。
割れているところから雨水が入り、雨漏りする原因にもなり、お家を支えている柱などを
腐らせてしまう可能性もあります。
塗装の際はシーリングの処理もしっかりやっておく必要があります。
サイディングには無色透明なクリア塗装がオススメです。
表面もすべすべになりお掃除もしやすくなりますよ。
☆ベランダ(防水)
ベランダ防水の耐用年数は約10年と言われています。
防水層が劣化していると、お部屋への雨漏りがなくても、
ベランダの軒天井のシミや内部の腐食が進んでいたり、見えない部分で
劣化している事が少なくありません。
ベランダの防水層に目立った亀裂や膨らみがなくても、
点検をオススメします。
5年ごとにトップコートを塗っておくと安心ですね。
☆絶対にやっておきたいのが床下のチェック(白蟻・漏水)により耐震に影響
10年目になると一度、床下調査を必ずオススメします!
一度、配管で漏水していないかも無料点検させていただきます。
アーネストホームは【日本住宅保証検査機構(JIO)登録店】です。
一覧へ戻る