お盆休み明けに、仕事で都内に行って来ました。
日比谷線の霞が関駅から地上に出ると、いきなり けたたましい蝉の鳴き声が耳に飛び込んできました。
総務省前から皇居までの立ち並ぶ樹木や反対側の道路からも、蝉の鳴き声が聞こえてきました。
よく目を凝らしてみると、手の届く位置に「あぶらぜみ」がいました。
総務省前を過ぎて、警視庁前の一本の大きな樹木を見ると
おびただしい数の「蝉の抜け殻」が樹木に付いていました。
よく見ると隣の樹木にも多くの「蝉の抜殻」が付いていて、さらに周りの樹木にも目をやってみると、
その樹木にも数えきれないほどの「蝉の抜殻」が付いていました。
今年の7月は、雨が多く晴れの日が少なく気温も上がらなかったので、蝉が鳴いていなかったが、
8月に入って晴れが続き(人間にとっては、地獄のような暑さですが...)、一気に蝉が夏を感じ
土から出てきたのだろうか。本当に多くの蝉が ❝命のある限りの声❞を出していました。
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