5月31日は、『世界禁煙デー』です。
1989年(平成元年)に世界保健機構(WHO)が制定しました。
日本では、1992年(平成4年)より 5月31日から6月6日までの1週間を「禁煙週間」となっています。
タバコは、本人の肺がんを始め、動脈硬化や心臓病などの発病率を高めることは解っていますし、
また受動喫煙により周りにいる人の健康にも害を与えているそうです。
最近では、火を使わない「非燃焼・加熱式」などの電子機器で吸うタバコが出ていますが、
公共の場では、従来の火を使うタバコだけでなく、下の写真のような「非燃焼・加熱式」の電子機器で吸うタバコでも
吸えるところが少なくなってきました。
レンタカーの大手〖ニッポンレンタカー〗は、九州地区や北海道地区で実施されていた乗用車・ワゴン車の
【全車禁煙化】を11月1日から全国で実施していくそうです。
もし、万が一車内での喫煙が判明した場合には、貸し出しをやめて清掃などしなくていけないということで、
休業補償料として《2万円》を請求するとの事です。電子加熱式タバコも対象だそうなので、ご注意ください。
愛煙家の人には、肩身が狭くなってきています。2020年の東京オリンピックに向けて、ますます禁煙運動が
加速している感じです。
愛煙家の方が言うには、『喫煙エリアが少ないので、喫煙エリアを見つけるのが大変だし、
その喫煙エリアを見つけるとそこに行って、一生懸命吸うよ』とおっしゃっていました。
そういうことを聞くと、26年前にタバコを吸うのをやめて本当によかったなとつくづく実感しています。(taku)
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