今週うれしいことがあった。
夜 帰宅すると食卓の上にバラの花束があった。
今は離れて暮らす娘と息子が、私たち夫婦の結婚記念日を祝って送ってきたらしい。
ずいぶん シャレたことをするものだ。
シャレたといえば、そのバラ達がとてもオシャレだ。
淡いグリーンがかったピンクの花べんが中心に向かって濃いピンクへとグラデーションの美しいバラと
クリームがかった白いバラ どちらも大輪だ。
でも、ゴージャスというより優美。
聞けば、アフリカ ケニアから輸入しているものらしい。
なぜ ケニアから!?
寒暖の差が激しいケニアの高地は、茎が太く、花の大きなバラの栽培に適しているそうだ。
そのバラを日本で販売することで、ケニアの雇用が生まれ、貧困をなくすことにつながっているという。
11,000kmも離れたケニアで育ったバラが、わが家の食卓の上で咲いている。
とても幸せな気分になる。
なんともすてきで、うれしいことではないか!
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