こんにちは。リノベーション事業部の須古です。
先日、介護保険制度を利用したリフォームをさせていただきました、お客様が完工しましたので、今日は介護保険制度のご紹介をしたいと思います!
●介護保険制度
介護保険は介護が必要な方に、その費用を給付してくれる保険です。
(介護保険サービスを利用するには要支援・要介護認定が必要です。認定を受けたい方はお近くの市町村窓口にご連絡ください。)
介護保険サービスで受けられるサービスの中に、自宅改修があります。手すり、バリアフリー、和式トイレを洋式にといった工事費用に補助金が支給されます。対象工事費は最大20万円まで。利用者はその1割~3割を負担ですので、最大で18万円の助成額を受け取ることが可能です。
今回介護保険を利用したS様のリフォームを例に、介護保険を利用するリフォームの流れをお伝え致します。
S様:浴室リフォームをしたい
浴室改修工事の中で介護保険サービスの「自宅改修」の対象となる工事個所は
●手すりの設置
●段差解消(タイル張りの在来のお風呂から、ユニットバスへの変更やユニットバスの入り口段差の解消など)
●滑りの防止、移動の円滑化等のための床または通路面の材料の変更
●ドアの取替(開きから折れ戸、もしくは引き戸)
ステップ1
S様が弊社にリフォームのご相談に来られる
ステップ2
弊社担当とS様の担当ケアマネージャーと打ち合わせ
ステップ3
十分なヒアリング、現場調査を行い、お見積り作成→ご契約
ステップ4
申請をして、着工許可後着工
ステップ5
工事完工後、介護保険課に申請資料提出→S様補助金受け取り【償還払い】
介護保険住宅改修費の給付を受けるための申請方法は「償還払い」と「受領委任払い」の2種類です。どちらの場合でも、事前に申請が必要となります。
また鹿児島市のリフォーム補助金の中に
高齢者住宅改修費の助成制度があります。
市が認める対象経費の3分の2(666,000円が上限)の助成金がおります。
詳しくは鹿児島市のHPをご覧ください。https://www.city.kagoshima.lg.jp/kenkofukushi/chouju/ikigaishien/sumai.html
介護保険を利用したリフォームは他にも「和式トイレから洋式トイレにリフォーム」などもあります。
ぜひお気軽にお問合せくださいませ
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