こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
ベルギー戦が終わった後のロッカールームで
「倒れ込んで背中に感じた芝生の感触。
それで見上げた空の色だか、感じだか、それは忘れるな」
西野監督はそう最後に話したそうです。
予選リーグで
「3戦全敗」が大方の予想だった西野さんのチームマネジメント
ポイントは「おじさんジャパン」だったと感じます。
個人技や戦術やフォーメーションなど・・・日本は勝てないと判断し
即効性があり「勝つための組織づくり」を目指したのだと思います。
代表23人のメンバーを発表する時に
「ポジション」を決めることなく(呼ぶことなく)、メンバーを発表しました。
「ポジション」にこだわらないことが
みんな同じように評価しているということを伝えたのだと感じました。
ポジションにこだわらず、名前だけで呼ぶことによって
純粋にその人を評価し認めているということでチーム全体を活性化させました。
またベテランを多く選らび経験値を大事にしました。
それを確信させたのはGK川島選手を
「ヨーロッパでこれだけ長くプレーしている選手の経験は貴重」
と言いなんと言われようと最後まで使い続けました。
プライドの高い本田選手をスタメンから外しジョーカーのように後半から起用。
相当話し合ったのだと思います。
ポーランド戦では6人の選手を入れ替えて起用。
全員で戦う姿勢を見せて「一致団結したチーム」に仕上げベルギー戦を戦いました。
間も無く「新しい体制」がスタートします。
日本らしさは「一致団結」なんではないかと思います。
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