こんにちは
古民家鑑定士阿部です。
シェアビジネスは右肩上がりで
カーシェアで低価格サービスが生まれ
シェアサービスの国内市場は倍増すると言われています。
住宅の「シュアサービス」
6月15日に「合法民泊」が解禁されます。
現在は6万件以上の物件が民泊サイトに登録され
瞬時に価格を比較できるサイトが普及して
民泊が存在感を高めた結果、ビジネスホテル等の宿泊料は
競争激化などで平均客室単価は約9%低下しました。
通常は稼働率が下がり値下げが進むのですが
都内も8割の稼働率を保ちながら平均単価が下がる異常事態です。
アパグループも
「宿泊施設が増え価格を下げざるを得なくなっている」と言います。
私の宿泊する東横インも価格は確実に下がっています。
民泊は営業日数に年180日の上限を設けられ一時的に物件数は減ります。
しかし
個人が主体の民泊分野にはこれから多くの企業が本格参入します。
「楽天トラベル」では秋に民泊施設の掲載を始めます。
簡単に価格などを比較できるようになります。
JTBも民泊事業に参入しました。
ファミリーマートはエアビーアンドビーと提携しカギの受け渡しを可能にします。
民泊の物件数は現在より6割強多い10万件以上になるとの予測とされます。
訪日外国人(インバウンド)約2800万人と5年で3.4倍に増えています。
政府は30年までに6千万人に増やす計画で宿泊・民泊施設は拡大成長します。
「価格で勝負できる時代」は終わり
「総合力で勝負の時代」だと思います。
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