こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
賃金が上がらず「共働き家庭」が増えています。
共働き世帯の数は
1990年代後半に専業主婦世帯を上回り
現在は2倍近くになりました。
そこで
女性が主に担う家事でしたが
「男性も一緒に」が当たり前になりました。
「時短テク」や「シンプル家事」など
女性の家事負担を減らすために
「時短」「シンプル」「頑張らない」
すなわと「手抜き」が勧めています。
週末に料理を作り置きするレシピをまとめた本「つくおき」
毎日手の込んだ料理を作り、
家をいつも清潔に保ち、
子どもと夫をかいがいしく世話するかつての主婦像・・・・
「妻は家庭を守るべきだ」という考えから
「共に家庭をつくる」になってきました。
日本で朝ご飯といえば
母が早起きして手作りする温かいご飯とみそ汁の一汁三菜です。
しかし欧米では
カフェオレとクロワッサン、シリアルと牛乳など
シンプルに済ませるのが一般的。
東南アジアでは、屋台で済ませる人が多いです。
「家事=愛情」という捉え方が
日本独特のものだったんだと思います。
なんかどんどん欧米化していく日本。
「日本男児頑張らなきゃ」は時代遅れなんですかね。
一覧へ戻る