こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
日本の国土の70%を占める森林
この森林は崩壊しています。
http://www.jyuikulife.com/10311.html
この崩壊の原因は
『住宅の桁に外国産木材(主に米松)を使うから』です。
価格はあまり変わらないで
(桁に国産木材使っても40坪くらいの住宅で10万程度の差)
外国産木材と国産木材では長持ち度は全く違うのですが
(強制乾燥木材は別ですよ、もちろん国産木材の方が長持ちします)
何故「米松を桁に使うのか?」
その理由は「プレカット」にあります。
「プレカットの目的」は
「手間を掛けずに正確に早く安く刻むこと」です。
ここには「いい家づくり」の考え方はありません。
「日本の国土を考える」の考え方もありません。
私は「プレカット」が悪いのではなく
それを選択する「消費者」が悪いと考えています。
長持ちする住宅で長期的視点で
「空き家の発生抑制」をしていきます。
「家を大切に長持ちさせる」意識が重要です。
今の空き家対策では「活用」「解体除去」も大事ですが
「発生抑制」が一番大事だと思います。
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