こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
「ファーストフード店」と「コンビニエンスストア」
両方とも1970年代に日本で産声を上げた業態です。
スタートして間も無く50年になります。
「ファーストフード店」とは
短時間で調理、注文してからすぐ食べられるお店です。
「マクドナルド」「吉野家」「回転寿司」などです。
「コンビニエンスストアー」とは
年中無休で長時間の営業を行い
小規模な店舗で食品、日用雑貨など多数の品種を扱う形態の小売店です。
「セブンイレブン」「ファミリーマート」「ローソン」などです。
ファーストフード店の2017年の販売額は約1兆5,000億円。
コンビニエンスストアの2017年の販売額は約4兆4,000億円となっています。
その販売額は、ファーストフード店の販売額の3倍弱となっているのです。
いずれも右肩上がりで伸びているのですがその勢いは大きく違います。
百貨店売上高は
10兆円弱あった1991年をピークに2017年は5兆9532億円.
スーパー売上高は,
イオンとセブン&アイ・HDの2強体制で17兆2,020億円.
ちなみに100円の売上高は5534億円です。
カラオケ・ビアガーデンはどんどん無くなっています。
時代は「10年で大きく」変わります。
30年もすればその市場はなくなったり
また新しく出来たりもします。
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