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リクシルリフォームショップサンコーホーム横手店の1000日ブログ174日目 ~古物~

こんにちは

古民家鑑定士 阿部です。

フリーマーケットアプリの登場で

価格が付かないはずの中古品に価値が認められ

個人間売買の利便性が高まって

リユース業者も以前より価値を見極め

価値を考慮した高値で再販売することが前提となりつつあります。

コメ兵では20年近く前の定価65万円の高級時計「ロレックス」の買い取りが

200万円になるケースもあり希少性の高い高級品の価値は確実に上がっているそうです。

中古品は長く市場とみられてきませんでした。

経済産業省が中古品の調査に乗り出したのは昨年が初めてで

2016年のネット経由の個人間取引(車・バイクなど除く)はフリマアプリが3052億円、

「ヤフオク」など個人間競売が3458億円で計約6500億円。

事業者による中古品のネット販売の約2300億円を加えると

ネット全体の中古品の流通は約8800億円。店舗販売の約1兆円とあまり変わっていません。

経産省はこれとは別に過去1年間に使わなくなった製品の価値が7兆6千億円に上ると推定しています。

環境省の別の調査では過去1年間に中古品を売買した人は2割。

これらを勘案すると2兆円近い取引が既にあり、

市場となった潜在的なお宝がまだまだ家庭に無数に眠っていることになります。

いずれ売ることを前提に新品を購入する消費者が増えたため。

「1万円の商品も5千円で売れると考えるので5千円で買った感覚」

新品購入のハードルが下がり「中古相場を見てから新品を買う」時代です。

中古は新品市場を侵食するというのが常識的な考え方でしたが

気に入れば次は新品という流れがあり

中古品の流通が新品市場への追い風にもなっています。

転売に価値が認められればより高価なものに手が届くようになります。

コメ兵は17年11月にフリマアプリ「カンテ」をスタート

自社の鑑定士が実物をチェックする機能を購入時に選択できるようにし、

消費者間トラブルを無くすことで利用者を増やしています。

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