こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
2018年の公示地価は全国の全用途で3年連続で上昇。
この格差が広がっています。
すなわち「地方の魅力差が益々広がっている」のです。
北海道倶知安町(くっちゃんちょう)に完成するコンドミニアム。
物件すべて1億円超えなんです。(瞬時に完売)
オーストラリア人に加えアジア系富裕層が買っているそうです。
倶知安町にはスキーリゾートで人気のニセコ地区があるのです。
ニセコ地区は商業地も住宅地も上昇率が30%超と全国トップ。
駅から15分ほどの場所には、飛ぶように売れ
訪日客への接客や買い物が周辺の地価まで底上げする循環が出来ています。
石垣島と宮古島の中心街は4~6%上がっていて
北海道でも沖縄県の離島でも訪日客増加の波及効果があるのです。
17年に日本で宿泊した外国人の延べ人数は前年比12%増の7800万人。
うち地方圏の上昇率は16%となり
東京など三大都市圏(10%)を逆転ているのです。
どの地域でも「地域活性化=価値をあげる」ことができるのです。
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