こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
全身の運動機能がマヒする進行性の
難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断され
21歳で宣告された「余命2年」スティーブン・ホーキング博士が
76歳で亡くなりました。
命日は奇しくもアインシュタインの誕生日でした、
現代医学に惑わされることなく自らの生命力を信じ
車椅子生活を余儀なくされながらも
意思疎通にはコンピュータの人口音声を駆使するなどして
「ブラックホール蒸発論」を打ち出しましたが
ホーキング博士の口癖は
「宇宙の神秘を解明できても愛する家族がいなければ価値がない」
妻と離婚し、身の回りの世話を献身的にしてくれた看護婦と再婚した博士。
3人の子ども達との面会を快く思わなかった2度目の妻と別れ
結局、「子ども達と暮らしたい」と最初の妻ジェーンと改めて結婚。
ホーキング博士が最も危惧していたのは「人類と地球の未来」でした。
「今のままでは子供や孫たちが暮らしていけなくなるに違いない
地球温暖化、自然災害、テロや核戦争の恐れ
人類を凌駕する人工知能(AI)の台頭など
すべて人間が生み出した脅威によって地球も人類もあと100年で終わりを迎える。
人類が生き残る道は地球以外の惑星に移住するしかない」
との結論に至りその準備していました。
精神力・執念・幸福論・・・
それらが現代の医学を打ち破り50年以上も長生きさせたのです。
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