こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
3月23日から36校の参加で甲子園選抜大会出場が始まります。
各都道府県の優勝校が出場する夏の選手権大会と違って、
春は「選抜」初出場となる学校を優遇しています。
これは
「いつも同じ学校が出るのはつまらない」という興行的側面と
「多くの学校の選手に甲子園を経験させてあげたい」という
教育的配慮の両面があるようです。初出場校優遇策を制度化して
初出場やしばらく振りの学校を選出する21世紀枠を設けています。
この春の出場校は
大阪桐蔭高や明徳義塾高、智弁和歌山高、東海大相模高の常連校と共に
明秀日立高(茨城県)、中央学院高(千葉県)、乙訓高(京都府)、富島高(宮崎県)
の初出場校と21世紀枠の由利工業高(秋田県)と伊万里高(佐賀県)計6校が
春夏通じて初めて甲子園に登場します。
地方大会の予選に参加している学校のうち
甲子園に1度でも出場したことがある学校はどれくらいあるのか?
甲子園に出場したことがあるのは1006校全参加校に占める割合は26.2%
4校に1校以上は甲子園に出場したことがあります。
思ったより多いですようね〜。(住んでいる地域によってかなり違うはず。。)
超激戦区の神奈川県は189校が参加し
甲子園に出たことがあるのは19校(県全体の比率は10.1%)
東京も262校中36校(13.7%)です。
千葉県が14.3%、愛知県が15.4%、埼玉県が17.3%。
対して
全国最少の25校しか参加していない鳥取県では13校が甲子園に出場(52.0%)
島根県は39校うち21校(53.8%)
地域格差は大きいですねぇ〜。
これは「地域活性化されている地域の逆の数字」となっています。
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