こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
高齢化による「人口減」「空き家問題」地方は大変です。
山形県は県外からの移住者世帯に
1年分のコメ、みそ、しょうゆを提供事業を始めます。
県や市町村の相談窓口を利用して県外から移住する人が対象で
「おいしい食材も山形の魅力。山形らしい支援策を展開し、
一人でも多くの人に移住してもらいたい」と
住民票で山形県内に移住したことが確認できれば
県産のコメ1俵(60キロ)とみそ3キロ、しょうゆ3リットルを贈ります。
「移住促進策」として様々な施策があります。
https://iju-ryoku.net/ijusienseido/
「やり方間違えると住む人は不幸になる」と思います。
移住は「その地域で暮らす」ということ。
都会と違い田舎は「人間関係が大事」になります。
「それ(貰える)目当てに来た!」
と思われることはマイナス部分もあります。
住むところは「味噌1年分くれるから行く」は無いと思います。
地方に住みたい・・・・は
1、旅行に来て頂き「ここいいね」
私は「地域の受け入れ姿勢(人柄)」大事だと思っています。
自治体が「収入増やしたい」でなく
ふるさと納税でも
「地域を好きになって頂く」が原点であるべきです。
まず「ショートステイ」そして「ロングステイ」で
「知って好きになって頂く努力」がスタートとなります。
2、非日常を発掘する。
今までと違う何かを見つけたい・・・そう感じて旅をします。
そして新しい「気づき」があります。
もちろん「みそ美味しい」も新しい発見になります。
「自分で作れると」もっていいですね。
3、「おもてなし=ひと」
「安らぐのはひと」がなくてはなりません。
「ペットと暮らす」も「安らぐ」です。
地域に人を育てることこそが「地域を活性化させる原点」です。
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