こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
冬の定番の一つになった「ヒートテック」
お世話になっています。
これユニクロが市場創造成功した一つです。
「ヒートテック」は薄のに
身につけると、暖かいのは何故なのか?
その仕組みは
「体から出る水蒸気を取り込んで発熱」です。
私たちの体からは、常に水蒸気が発散されています。
その量は、汗を除いて、成人男性で1日、約550ml。
「ヒートテック」の暖かさは
体から発散される水蒸気が大きな役割を果たしています。
「ヒートテック」に使われているレーヨン
ユニクロは「ヒートテック」を東レと共同開発しています。
体から発散される水蒸気をレーヨンが吸着します。
レーヨンに吸着した水の分子は、動き回るうちに熱を発していきます。
こうして、レーヨンを含む『ヒートテック』の生地が暖かくなるのです」。
「レーヨン自体にも発熱する性質がある」というから、
「ヒートテック」が暖かいのも、納得できます。
生地の暖かさを保つためには、保温も大切です。そ
の保温の機能を主に担っているのは、アクリルという繊維です。
つまり、「ヒートテック」は
レーヨンで発熱し、アクリルで保温することによって暖かくしているのです。
「ヒートテック」は肌に触れるように着たほうが暖かいということです。
さらに、ゆったりサイズよりも
ジャストフィットの「ヒートテック」のほうが、暖かさをより得られるそうです。
共同開発・連携で大きな市場は素早く創られる・・・んですね。
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