こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
政府は「働き方改革」に力を入れています。
一億総活躍社会に向けての取り組みです。
少子高齢化が進む中で
「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」へ
多様な働き方を可能とする取り組みです。
現在の人口増加・減少率のままでは
2050年には総人口9000万人前後、2105年には4500万人まで減少するといわれています。
この労働力不足の解消には3つの対応策が考えられます。
1、働き手を増やす(労働市場に参加していない女性や高齢者)
2、出生率を上げて将来の働き手を増やす
3、労働生産性を上げる
「働き方改革」では
1、長時間労働の改善
2、非正規と正社員の格差是正
3、高齢者の就労促進
に力を入れています。
最近日本も共働きが増えてきましたが
米国の共働き夫婦は家事も分担し、対等にやっていますが
日本の女性は男性が家事に協力してくれていないと感じているようです。
夫婦の時間も日本が1・31時間と最も短く
ワークライフバランス(仕事と生活の調和)先進国であるデンマークの
3・19時間に比べ、2時間近く短かいのです。
1、家事にも働き方改革を
2、完璧な家事をしない、求めない
3、(家事が苦手な配偶者に対し)家事は、少し長い目で任せてみ
が大事です。
「一億総活躍=働く方改革」
これからの新しい日本の当たり前への改革がスタートしています。
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