こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
IT(情報技術)の巨人
「グーグル」「フェイスブック」「アップル」「マイクロソフト」「アマゾン」
太刀打ちするのは難しい状況です。
独占し過ぎていて新しい企業は育ちません。
育ってもその資金力に「買収」されてしまいます。
実際上記5社で2000年以降に600社超の企業を買収しています。
従来の経済学では、技術革新が企業の新陳代謝を促し
経済の活力を生むと考えられてきました。
新技術の台頭で
大企業をしのぐ会社が生まれてこそ成長につながるという考え方でした。
日本は「AI後進国」と言われます。
自動運転技術などもそうです。日本は益々世界に遅れをとりそうです。
技術開発の遅れている原因は
日本企業が保有する「データ量の問題」だそうです。
その進化に「大量のデータ」が必要不可欠なのですが
日本の企業は膨大なデータを収集できるビジネスモデルがなく
学習させるデータも持っていません」
対して米は上記5社が先頭に立ち
各社のサービスを利用している各ユーザーが
スマホやパソコンなどから入力したテキストデータや音声、映像といった
自社が持つデジタルデータをAI開発に役立てているのです。
私たち自身が「米企業の発展のお手伝いをしている」ことになります。
その点中国は「独自の開発」にこだわっていて
米に追いつけ追い越せの姿勢を強く感じます。
ちょっと「日本頑張らなきゃいけない」気がします。
一覧へ戻る