こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
快適がいいのか?不便がいいのか?
そりゃ快適便利がいいのに決まっています。
先日テレビをみていると
ノルウェーにある一日中太陽が昇らない暗闇の街
オーストラリアの約1000人が地下に住むという地底都市
など・・・
そして日本の仁右衛門島も紹介されていました。
http://niemonjima.web.fc2.com/
郵便ポストには船で行かないといけないという住人は1人。
何故そこに人は住むのか?
東京に住む人は「便利」と言いますが
直下型地震が来る「危険な東京」です。
「地方創生」って何故するんでしょう?
インフラ整備でなく町の特色や伝統文化を継承することによって
町としての繋がりを取り戻そうとする行為が見直されるようになっています。
社会的なインフラ整備、社会保障制度の整備が町の機能の主要な課題となり
自治会のような本来の「人と人との繋がり」を保つ機能や
町の一員として町の活動に参加する事も廃れつつあります。
原始から、人は共同体の中で役割を分担し、暮らしてきました。
「ムラづくり」「まちづくり」が自然と行われてきました。
個々人の利益の追求ではなく「未来と幸せ」を追求し
そのために集団の中での人間関係を尊重してきました。
「むら」「まち」「都市」に求めるもの・・・それぞれ違います。
私たちは「次代の礎となるまちづくり」をしていかなきゃなりません。
「快適なこと=幸せ」のは結びつかないようです。
私は「今離島暮らし」を夢見ています。
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