こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
本日は、ブログ開始から100日目記念すべき日です。
(私の師匠は10年ですから3650日書いています。もはや変態の域です)
今日はちょっと身近な問題を書きます。
私は近い将来
・農林水産業と共に地方の田舎が見直される
時代が来るのかもしれないと思っています。
何故なら「それは人が生きていく原点」のように思うのです。
政府は
所有者不明の土地や空き家問題の抜本的な対策に乗り出しました
以前雑学で書きましたが
現在でも現在の持ち主を特定できない土地は「九州と同じ面積」です。
この面積は毎年増え続けています。
50年以上にわたって登記変更がない土地は
中小都市・中山間地域で26.6%、大都市でも6.6%となっています。
現在の相続登記は任意です。結果登記簿上の名義は死亡者のままとなります。
固定資産税の負担や管理の手間が原因で
世代交代が進めば
法定相続人はねずみ算式に増え権利関係は複雑になり
相続登記は一段と困難になっています。それは「地方の田舎に多い」のは明らかです。
政府は
相続登記の義務化で違反した場合の罰則を設ける方針です。
当時に土地所有権の放棄の権利も検討します。
明治維新以降の土地に対する大改革が「地方の田舎中心」に動き始めます。
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