こんにちは。
古民家鑑定士 阿部です。
今日は、サブちゃんの話。
「有馬記念」
予想通り「キタサンブラック」が優勝し引退しました。
北島三郎さんが北海道の牧場でたまたま見かけ
誰も買わなかった馬を「あの馬、何か引っかかるなあ」と感じ購入。
2015年菊花賞、16年は春の天皇賞、ジャパンカップで優勝。
17年は、春秋ともに天皇賞と有馬記念を制覇し、約18億7000万円の賞金を獲得。
キタサンブラックは今なお伸び盛りで周囲からは
「来年もまだいける」と言われていますが惜しまれながらの引退です。
北島さんは
「本当にいい時に、あいつのためにいい道を決めてやるべきだと思った」
と言ってキタサンブラックを引退をさせました。
北島さん自身も今でもステージに立つとはいえ
2013年の第64回NHK紅白歌合戦で、50回の出場記録を達成し紅白を勇退。
15年1月には公演回数4578回に達した座長公演からも身を引いてます
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ズルズル、ダラダラは好きじゃない。
誰かが幕を開けたら、誰かが閉じなくてはならない。
ケジメはちゃんと付けないといかんなあと、ずっと思っていました。
生まれた時からの性格なんです。
皆さんに心配させてしまったり、無様になったりしたら、身を引かなくてはならない。
けれど、せっかく、人様に支えられて花を咲かせてもらったのだから
ちゃんとした花を凛と咲かせているうちにと、絶えず考えています。
この道を歩かせてもらって、歌手になるんだという夢を追いかけて、夢をやっと掴んだ。
皆さんに支えてもらって、この道を歩かせてもらったことに感謝しています。
仏教の教えからくる『生かされている』という言葉が好きです。
『生きなきゃならない』だと、だんだん辛くなってきますが
生かされているんだとなれば、大事だと思えるし、その分ちゃんと生きないといけないとなる。
生意気だけど、世のためにも、人のためにも、生きることが大切なんじゃないかなと。
そのためには、やはり、誰であっても、ケジメというものが必要なのではないかと思うんです。
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