こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
好調(だった)「イオン」
2020年度までの中期経営計画で
「店舗じゃない部分への投資を進める」と発表しました。
電子商取引や物流に多く投資します。
その金額は5千億円とあの「楽天の携帯電話事業」とほぼ同じです。
脱・リアル専業を進め「アマゾン・ドット・コム」とガチで戦います。
アマゾンを
小売業が気づいていないことを教えてくれたと
・圧倒的な便利さと価格の安さ
に戦いを挑みます。
店舗の役割は
「ネットで体感、体験できないことの提供」と位置づけ
ディスカウント事業を大きく伸ばす計画です。
「次世代型の流通業を目指す」と言い続けた「イオン」が
アマゾンと戦いをするのは私には意外でした。
これからも全く違う土俵で戦い続けるのかと思っていました。
小売のもう一つ勇「セブン&アイ・ホールディングス」は
生鮮宅配でアスクルと組み「自前主義が強かった従来方針から外部連携」
に大きくカジを切っています。
世界最大手の米ウォルマート・ストアーズは
社名から「ストアーズ」を外すことを決めストアーにこだわらない方針です。
これまでの延長では何もできない・・・
「イオンの決死の覚悟」を感じます。
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