こんにちは
古民家鑑定士 阿部です。
大手コンビニや飲食チェーンが営業時間の短縮を検討する中
今日は「24時間のパン屋さん モンシェール」のお話です。
24時間のきっかけは近所の人からの要望だったそうです。
・24時間稼働工場の方へ
・深夜にはタクシーの運転手さん 向けとして
人手不足、働き方改革が進む中スタートし
今では遠方からも買いに来るそうです。
大手と比較すれば少ないマンパワーで運営しています。
「デニッシュ食パン専門店」として1995年に創業。
「デニッシュ食パン」とは、通常の食パンの生地と違い
マーガリンやバターを折り込んだ生地を食パンの型で焼き上げたパンの事です
モンシェールは「デニッシュ食パン」以外のパンは製造していません。
もともと販売スペースはなく銀座博品館に納品するためだけのパン工場でした。
直売を始めたのは、10年ほど前近所の方から『ここで一本買えませんか?』
工場でパンを作るスタッフが販売も担当しました。
あくまで工場での仕事の延長として接客を組み込んでいます。
(年末年始、ゴールデンウィーク、お盆は大変みたいです)
利益追求からではなく、美味しいデニッシュを作り
それがたくさんの人に求められた結果としての24時間営業。
この営業のスタイルが他店にはない「個性」となっています。
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