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富士そば(ブログ開始83日目)

こんにちは

古民家鑑定士 阿部です。

「24時間営業」が問題になっています。

コンビニより先に「24時間営業」を取り入れた「富士そば」

駅から歩いてすぐの距離

いわゆる"駅チカ"と言われる場所に100以上もの店舗を展開しています。

富士そばに24時間営業を導入したのは今から40年以上前の1972年。

「富士そば」の丹道夫会長は中学卒業後

地元の愛媛から上京しベンチなんかで寝ていたそうです。

10代から20代前半にかけ何度か上京と帰郷を繰り返し

東京の栄養士専門学校を卒業。

病院の給食センターなどで働いたのち、食品関連の会社に入社。

そして弁当屋として独立しました

家の軒先で弁当屋を開き、

工場で働いている人がたくさんいて弁当は飛ぶように売れたそうです。

「お金が欲しければ独り占めにしてはいけない」と

社員と共に会社は大きくなっていきました。

そして「東京に出てきた時」を振り返り

「東京に出てきて寂しい思いをしている人が来てくれるかもしれない」と

寂しい思いをしている人を救いたいと24時間営業の導入を決意します。

もちろん、それまでの常識にはなかった営業スタイルですから社内からは大反対。

・そんな時間にそばを食べる人がいない

・そもそも働く人がいない

しかし「夜働きたい人」「夜中食事に困っている人」もいると思い押し切り

「弁当屋」から「そば屋」に変えて大成功します「眠らぬそば屋」をつくったのです。

「誰かが見てくれているということを忘れてはいけない。

 自分も裸一貫で出てきてここまでになれるとは思わなかった。

 自分が一生懸命やってそれを誰かが見てくれていて、

 手を差し伸べてくれたから成功できた。自分の力だけでは無理。

 手を抜かず、目の前のことを一生懸命やること。

 失敗して気付いて、失敗を成功のもとにすればいい」

中卒の「富士そば」の丹道夫会長のホントの言葉です。

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