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忠義な猫(201711220051)

こんにちは

古民家鑑定士 阿部です。

またまた 忠義な猫 です。

知りませんでした。「忠猫」で町おこし

こんな取り組みが横手にあったとは?

忠義な猫の由来は次のようです。

「平鹿郡浅舞村 ( 現横手市平鹿町浅舞 ) の伊勢多右衛門(1833 ~1914年 ) は慈善家として知られていました。凶作などの時、困窮した民衆を救うため感恩講(民間救助機関)を組織し、多右衛門は倉庫に米を備蓄しました。また人々に憩いの場を提供するため私財を投じて浅舞公園の工事にかかりました。しかし、野ねずみが大量に発生し倉庫の米を食いあさり、公園の樹木や側溝、堤などまで破損させました。多右衛門は深く憂いました。すると多右衛門が飼っているメス猫が、主人の願いをくんでねずみを退治しました。1907年 ( 明治40年 )2月15日、猫は13歳で亡くなるまで、日夜ねずみ退治に明け暮れました。こうして民衆の命を守る感恩講の米は守られ、浅舞公園も完成しました。多右衛門は、世に稀な、この忠義な猫の功績を後世に末永く伝えたくて、ここに碑を建立したのだった。」

これを読んで何を感じるか?人それぞれと思いますが

猫派の私の感想は この猫の愚直さがよかったのではと思います。

(=^・^=)

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