福岡県 2021年1月12日

道路や隣地との境界際にはたくさんの針葉樹を植えて目隠し・・・
日本の住宅はそういう風に庭を造る傾向がありました。
今回のお施主様のお家もそのような植樹計画がされており、緑が多く四季を感じやすいお庭でした。
しかし、年月が経ちお手入れが行き届かなかったり、お手入れのタイミングが合わなければ、あっという間に手の付けようがないほど植物は成長していきます。
そのため季節を感じるはずの樹木により、室内への採光を遮ってしまったり、風が通りづらいため湿気が多く感じられたりと、一年中暗い室内空間になってしまいがちでした。
アプローチも雨が降るとベチャベチャになってしまい、車も靴もすぐに汚れてしまい、それを玄関に引きずってしまっていました。
今回のリガーデンで駐車場件アプローチは、きれいに土間コンクリートを新設させていただきました。
殺風景にならないように造形モルタル仕上とし、見た目と機能性の両方を確保できました。
植栽もお手入れができる範囲の数に減植し、すっきりと風通しが良く、家族が一緒に楽しく時間を過ごせる空間へと変身。
テラスや目隠しフェンスを配置して、外からの視線のシャットアウトと、ガーデンライフを楽しめる空間を同時に確保できました。
これから明るくなったお庭とお家で、たくさんの楽しい思い出を作っていただければと思っております。