施工中
和室を洋室にする為に不要な材木類を撤去して、新しく天井・壁を造作していきます。床柱が取れない構造になっている事とパイプスペースがあった事で、収納部分の空間が少し狭くなりました。リフォームの場合、壊してみないとわからない部分もあるので注意が必要です。
収納外観
物を出し入れしやすいように天井ギリギリまで高さを取り、高さ2300mmの扉にしました。床柱が取れませんでしたので、床の間部分と押入部分で収納を分けました。
収納内観
向かって左側の収納には洋服をかける為のハンガーパイプ付の棚を設置し、下部には衣装ケースを入れるように空間を取ってあります。右側の収納は押入に入っていたものをそのまま収納出来るように棚板を設置。出し入れしやすいように上下の棚の奥行きを変えてあり、重い物を収納出来るように可動棚にはしませんでした。又、天井裏を点検出来るように点検口も設置しました。
収納床
洋室部分の床と同じ床材を貼り、高さも合わせて段差が無いように施工しました。クローゼットの下レールを設置する事によって、扉を左右に動かせるようになりますので、デッドスペースを防げます。
担当者コメント
LIXILリフォームショップウッディホーム 市原店 松下 京子
I様には浴室・外構・トイレの工事もご依頼をいただきました。その中でも収納部分は特に使いやすくされたいお気持ちが強く、収納されたい物も明確でしたので、プランに迷うことなくスムーズに工事に取り掛かる事が出来ました。ただ、施工中の欄にありますように、壊してみないとわからない部分がありますので、施工事例としてご紹介をさせていただきました。