カボチャの効果・効能
カボチャには家族全員にうれしい栄養がたっぷり含まれています!まずは、カボチャの優れた効果を見ていきましょう。
免疫力を強化する
カボチャに含まれるビタミンAやビタミンCは、風邪などのウイルスから体を守るのに役立ちます。特にビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ち、細菌やウイルスの侵入を防ぐため、子どもたちが体調を崩しやすい季節にはピッタリです。
ちなみにビタミンAは油を使って調理すると体に吸収されやすくなるため、炒め物や揚げ物で食べると効果的です。
お肌・髪を健康的に保つ
乾燥が気になる季節。お肌がゴワついたり、粉を吹いてしまうこともありますよね。髪も水分不足でパサついたり、広がってしまったり...ひどいと枝毛や切れ毛が増えることも。
そんな時には、ビタミンCが豊富なカボチャを食べるのがおすすめです。ビタミンCはコラーゲンの生成に関わっていて、ハリのあるお肌やツヤのある髪を保つサポートをしてくれます。
ガンや動脈硬化を予防する
カボチャには抗酸化作用のあるビタミンEが含まれています。ビタミンEは血管を健康に保つ働きがあり、ガンや動脈硬化のリスクを減らす効果があります。
さらに血行改善にもつながるため、冷え性や頭痛、肩こりなどの悩みにも役立つと言われています。
年齢とともに体の不調が気になる方は、ぜひカボチャを取り入れて、健康的な生活を目指してみてください。
むくみが改善する
カボチャ100g中には約450mgものカリウムが含まれています。カリウムは体内のナトリウムを外に排出してくれる働きがあり、血圧の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。さらに、体にたまった余分な水分も一緒に流してくれるので、むくみ改善にもぴったり!
特に塩分を多く摂ってしまった日や、立ち仕事で足がむくみやすい方には、カボチャを使った料理がおすすめです。
お通じがよくなる
食物繊維が腸の調子を整える、というのはよく知られていますよね。食物繊維は小腸で吸収されることなくそのまま大腸まで届き、便秘を予防してくれるのです。
カボチャの中でも西洋カボチャには食物繊維がたっぷり含まれています。美味しく食べながら、腸内環境も整えて、すっきりとした毎日を過ごしましょう!
カボチャの一風変わったおすすめレシピ
カボチャと言えばやっぱり煮物。でも、同じメニューばかりだと飽きられてしまいます。そこで、今回はちょっとひと工夫したレシピをご紹介!家族みんなが「おいしい!」と喜んでくれること間違いなしです。
①.カボチャのそぼろ煮
カボチャとひき肉、そしてしょうがを一緒に煮込むだけで作れる、簡単でおいしい一品です。甘辛い味付けだから、ご飯もどんどん進んじゃいます!
もしお子さんがしょうがの風味が苦手なようであれば、しょうがを抜いて、代わりに砂糖を増やす(大さじ2)と、甘くて食べやすくなります。
5分で作れるかぼちゃのそぼろ煮。味付けの失敗なし!煮崩れなし!自慢できるおいしさ。お弁当にもおすすめ。<かぼちゃのそぼろ煮>
②.カボチャのグラタン
「カボチャは長時間煮込まないと固いし、煮崩れしないように見てるのが面倒...」と思ったことありませんか?調味料が焦げちゃうと洗い物も大変です。
そんな時は、手間いらずのグラタンがおすすめです。
カボチャにホワイトソースをかけて、チーズとベーコンをのせてオーブンで焼くだけ。甘くてホクホクのカボチャグラタンが簡単に出来上がります。さらに、お好みでチキンやほうれん草・キノコやジャガイモを加えると、ボリュームたっぷりの一皿に。忙しい日でも、手軽においしいご飯が作れます!
簡単すぎて、誰でもグラタンが得意料理に!かぼちゃグラタンの作り方
③.カボチャの茶巾
カボチャ甘みを活かしたいなら「茶巾(ちゃきん)」がぴったりです。
作り方はとっても簡単!マッシャーでつぶしたカボチャにバターと牛乳を加えます。なめらかになるまで混ぜたら、ラップで包んで形を整えるだけ。見た目もかわいくて、お弁当にもぴったりです。
もっとボリュームが欲しい時や、ちょっとひねりを加えたい時はクリームチーズやハムをプラスしてみても美味しいですよ!詳しくは動画をチェックしてみてください。
ラップできゅっと包むだけ! かぼちゃの サラダ 茶巾 のレシピ 作り方
④.カボチャ餅
「カボチャ餅」、ちょっと聞きなれないかもしれませんが、実は青森や北海道ではよく食べられているんですよ。
カボチャに片栗粉を混ぜることで、モチっとした食感がクセになる一品です。さらに、表面をこんがり焼いているので、香ばしさもプラスされて絶品!おやつとしてもおかずとしても楽しめます。
動画のようにチーズを入れれば、お子さんも喜んでくれるはずです。
【200円で節約・絶品おやつ】チーズとろ〜り!チーズかぼちゃ餅の作り方【kattyanneru】
⑤.カボチャのクッキー
カボチャと言えば、しっとりとした食感が特徴ですが、あえてサクサクに仕上げるのもいいです。
カボチャペーストに強力粉とアーモンドプードルを混ぜると、食べ応えのあるクッキーが出来上がります。お子さんと一緒に作れば、楽しいハロウィンの思い出になります。
【サックサク】しっとりさせない!これが簡単かぼちゃクッキーの作り方
まとめ
今回はカボチャの嬉しい効果や、一風変わったレシピを紹介しました。「煮物しか思いつかない...」という方も、これで新しいレパートリーが増えたのではないでしょうか?
栄養たっぷりのカボチャを、いろんな料理で楽しんで、家族みんなの健康をサポートしてあげてください。
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