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ちょ...カビだらけじゃないか!教えて、カビが生えない家の共通点!

毎年、梅雨時期から夏にかけて、住まいのカビ対策に頭を悩ませる人は少なくありません。高温多湿な日本の夏は、カビにとっては繁殖する絶好のチャンスです。油断していると家中カビだらけ...という事態になる可能性も十分あり得ます。
この記事では、家の中でカビが生えやすい場所や、効果的な予防策などを紹介します。

 

日本の夏はカビが生えやすい

日本の夏はジメジメと蒸し暑く、一年のうちで最もカビが生えやすい季節です。カビは高温多湿な環境を好むため、次の条件が揃うとあっという間に繁殖が進みます。

 

①湿度:70〜80%以上

②温度:20〜30℃

③栄養:埃、食べカス、人のアカなど

④酸素が存在する

 

日本気象協会では、気温30℃・湿度75%以上の日を不快で過ごしづらい「ジメ暑日」として定義していますが、日本のジメ暑日の多さは世界トップレベルと言われています。基本的には一年中必要ですが、湿度や気温が本格的に上がり始める梅雨前には、家のカビ対策を始めるのが良いでしょう。

 

要注意!カビが生えやすい場所

カビは日当たりや風通しの悪い場所を好みます。次のような場所は、家の中でも特にカビの発生リスクが高いので注意が必要です。

 

  • 浴室やキッチンなどの水回り

水回りは湿気や汚れが溜まるため、家の中で最もカビ対策が必要な場所です。シンク下の排水管や洗濯機の裏側など、普段隠れている部分も多湿になりがちでカビがよく発生します。

 

  • 窓枠周辺

室内と外との温度差により結露が発生する窓枠周辺には、頑固な黒カビが発生することも。また、窓の結露によって濡れたカーテンも一緒にカビてしまう可能性があります。

 

  • 家具の裏側

意外と見落としがちなのが、家具の裏側のカビです。家具の裏側は壁にピッタリ接していることが多いため、湿気やホコリが溜まりやすい=カビが生えやすい場所です。家具表面のカビであれば自分で除去できますが、カビが広範囲に及んだり内部まで浸透してしまった場合、綺麗な状態への復旧は難しくなります。

 

  • エアコンや加湿器の内部

季節によってはフル稼働の日も多いエアコンや加湿器。どちらも内部が結露しやすいため、カビが発生してしまうことが少なくありません。カビが生えた状態で作動させると、室内にカビを含んだ空気が吐き出され、肺炎などの健康被害を引き起こすおそれがあります。

 

 

新築だからといって油断は禁物

新築住宅においても、家の中のカビ対策は欠かせません。特に最近の住宅は気密性・断熱性が高く、カビが好む高温多湿の環境が整いやすいのです。

なお、築年数自体はカビの生えやすさに必ずしも影響しません。昔の日本家屋は換気がしやすい木造住宅で高温多湿の環境に適しており、築年数が古くてもカビは発生しづらいのです。

カビは湿度70%以上の状態が続くと発生します。新築だから大丈夫と油断せず、日頃の換気や湿度管理は徹底するよう心がけてください。

 

カビが生えない家の共通点

カビが生えにくい家には共通点があります。築年数が同じでも、これらの条件を満たしているどうかでカビの発生リスクは大きく変わってきます。

 

  • 風通しが良い

通気性の良い家はホコリや湿気が溜まりにくく、カビが生えにくい環境になります。ただし通気性が悪い家でも、こまめに換気を行うことでカビの発生を抑えられます。

 

  • 光がたくさん入る

太陽光に含まれる紫外線には殺菌作用があるため、日当たりの良さもカビ予防には重要です。光がたくさん入ることで湿気も溜まりにくくなります。

 

  • 掃除が行き届いている

カビの栄養源となるホコリやゴミは、室内に溜め込まないのが鉄則。掃除が行き届いた清潔な状態をキープできれば、カビの発生リスクはかなり低くすることができます。

また、モノが少ない家は通気性が良く掃除もしやすいため、結果としてカビ予防に繋がります。

 

  • 湿度は60%以下

基本的に、カビは湿度60%以下になるとほとんど活動できなくなります。そのため、除湿器やエアコンの除湿機能を使って室内を除湿し、湿度が60%以下になるよう心がけましょう。

また、クローゼットやキッチン収納の中には除湿剤を設置したり、すのこを敷くことでカビを予防できますよ。

 

 

カビを発生させないための対策

日頃から実践するカビ対策としては、カビが発生しないような環境づくりが大切です。自分でできる具体的な対策を3つ紹介します。

 

  • こまめに換気する

空気が滞留すると湿気が溜まりやすく、カビが発生する原因になります。天気が良い日は積極的に窓を開けて、新鮮な空気を室内に取り込みましょう。

効果的な換気方法は次のとおりです。

 

  1. 対角線上に位置する窓を複数開ける
  2. 窓が1つの場合、サーキュレーターを活用して風の流れを作る
  3. 5分程度の換気を1時間につき2回以上する

 

また、24時間換気システムは常時付けっぱなしにしておくのが基本です。給気口のフィルターは汚れやすいので、2~3ヶ月に1回を目安に掃除してください。

 

  • 定期的に掃除してホコリを溜めない

掃除を怠るとカビが発生しやすくなるだけではなく、おうちで快適な時間を過ごせなくなり、さらには健康被害に発展する場合もあります。毎日使うリビングやキッチン、洗面所はホコリや汚れが特に溜まりやすいので、最低でも週に1回は掃除して綺麗な状態を保ちましょう。

 

  • 湿度を管理する

室内の湿度は40~60%に保つのが理想的。リビングや洗面所など各部屋に湿度計を置いて、現在の湿度をチェックする習慣を付けましょう。60%を超えそうになったら、エアコンや除湿器をONにしたり、外の湿度が低い日は窓を開けるなどして調整してください。

 

 

まとめ

カビの発生を抑える最大のポイントは、湿度や栄養分をしっかり断つことです。こまめに換気と掃除を行い、カビが好む環境を作り出さないよう心がけましょう。

カビは一度発生すると完全に取り除くのは難しいため、予防を徹底することが大切です!

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