リードディフューザーとは
フレグランスの液体が入ったボトルに、リードスティックと呼ばれる木製の棒を差し込むだけで使えるリードディフューザーは、見た目もオシャレでインテリアにもぴったり。スティックが少しずつ液体を吸い込み、香りを部屋に拡散させます。
香りの種類やボトルのデザインも豊富なので、お部屋やシーンに合わせて好みの見た目や香りのものを選びましょう。
リードディフューザーを置く4つのメリット
ルームフレグランスには色々なタイプがありますが、リードディフューザーは使い勝手に優れています。ここではリードディフューザーのメリットをそれぞれ見ていきましょう。
①電気や火を使わず安全
リードディフューザーは電気や火を使わず、部屋に置くだけで利用できるので便利です。コンセントがいらないので置く部屋も選ばず、小さい子やペットがいても危険性が少なく安全です。
②香りの調節ができる
スティックの量を増やすと、その分香りを吸収して拡散性が高まります。そのため、消臭目的で利用したいトイレや玄関はスティックを多めに、ほのかに香らせたいリビングや寝室などは少なめにするなど、香りの調節ができるのもメリットです。
③オシャレでインテリア性が高い
素材やデザインなど、ボトルの種類が豊富でインテリア性が高い点もリードディフューザーの利点です。色や形、スティックの太さなどカスタマイズ性も高く、お部屋のインテリアの雰囲気にマッチしたものを選べます。
④ボトルの再利用ができる
リードディフューザーは、気に入ったボトルがあれば再利用も可能です。スティックは香りがなくなったら使い捨てし、中身の液体も詰め替え用のリフィルを利用すれば、ボトルは何度もくり返し使えます。同じデザインならインテリアを損ねることもなく、長期的に愛用できるため経済的です。
リードディフューザーの交換目安と注意点
リードディフューザーは消耗品であり、200mlのボトルであれば2〜3ヶ月が交換目安です。ただし、2ヶ月以上継続してリードディフューザーを使用する場合は、1ヶ月を目安にスティックを交換するようにしましょう。
香りの強度は部屋ごとにスティックの本数を調節して変えることがポイントです。玄関やトイレなどの狭いスペースはほんのり、リビングなどの広いスペースはしっかり香るよう調節しましょう。置くときは大人の鼻の高さを意識し、香りが弱くなったと感じたらスティックの上下を入れ替えると香りが復活します。
目的別!リードディフューザーの選び方
- 寝室やお風呂場にはハーブ系
ユーカリやローズマリーなどのハーブ系の香りは癒し効果があり、仕事モードからおうちのリラックスモードに切り替えてくれる優れもの。家事や仕事でバタバタしていてなかなか体が休まらない人は、ハーブの香りを取り入れて心地の良いリラックスタイムを過ごしましょう。
- リフレッシュしたいなら柑橘系
気分が乗らなかったり、気持ちを切り替えたりしたいときは、柑橘系の香りがおすすめです。レモンやグレープフルーツ、ベルガモットといった香りは、甘さがありつつも爽やかでリフレッシュ効果があります。さっぱりした香りなので、フレグランス初心者でも扱いやすいの点も高ポイントです。
- リラックスや雰囲気を出すならフローラル系
気分の落ち込みやモヤモヤを感じる人には、リラックスして気持ちを前向きにするフローラル系の香りを取り入れてみましょう。ローズやジャスミンなどは、上品で優しい香りが特徴です。雰囲気を高めたいなど、ロマンチックな空間演出にも効果を発揮します。
オシャレに飾るポイント
オシャレさを引き出すには、ボトルやスティックに小技をきかせるのがポイントです。シンプルなボトルにラベルやリボンをプラスしたり、使用するスティックを太さや動きのあるものに変えたりと、お部屋の雰囲気に合わせて遊んでみましょう。また、リードディフューザーの周りに、花の小物などのあしらいをプラスするとこなれ感を演出できます。
リードディフューザーは、火も電気も使わないので置く場所を選ばず安全に使えるルームフレグランスです。ボトルやスティックはお部屋に合うものを選んで、オシャレな空間を演出しましょう。
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