先日梅が綺麗に咲いたかと思ったら来週には桜も開花予定だそうです。
年明けからもう3ヶ月。。早いですね~
まだまだ寒い日も多いですがこれから暖かく過ごしやすい気温に
なっていきますね(^-^)
暖かくなると冬の間鈍ってた体も動き、お部屋の模様替えしたくなりませんか?
家具の大きな移動はしなくても観葉植物を置いてみたり
クッションやソファーのカバーの色を変えてみたり。。。
でも、インテリアセンスのない私は色に統一感がない部屋があったり、
反対に同じ色系に偏りがちになってしまったりといまいちパッとしません。
おしゃれなお部屋を目指したいのに中々です^^;
今日はそんなお悩みの解消術?です!
見違えた!部屋をオシャレに見せる配色のコツ
おしゃれなインテリアのポイントは配色
内装をおしゃれに仕上げるためには、部屋全体の配色に統一感を持たせることが大切です。配色で失敗しないために、最低限抑えておきたいポイントがいくつかあります。
ベースカラー7割・メインカラー2.5割・アクセントカラー0.5割
インテリアのカラーコーディネートの黄金比は「7:2.5:0.5」です。この法則を知っておくと、全体がバランスの取れた配色に仕上がると言われています。
ベースカラー
全体の70%を構成するのがベースカラーと呼ばれる色で、壁や床など、お部屋の中で広い面積を占める場所に用いられます。アイボリーやグレーなどの主張しすぎない色が適しています。
テーマカラー
次に大きな面積を占めるのはテーマカラー。お部屋全体の約25%を目安に、ソファやカーテンなど、比較的大きなインテリアの色として選びます。基本的に好きな色を選んでいただけますが、お部屋全体にまとまりを持たせるため、類似色・同系色のカラーを使うのがおすすめです。
アクセントカラー
最後の0.5%はアクセントカラーで、お部屋の印象を引き締めたり、メリハリを持たせるために取り入れます。小さくても目を引くような色にすると、他のカラーとのバランスが取れます。
家具・建具と床の色のバランスが重要
お部屋に配置する家具や建具は、床と色を合わせるか、床よりも濃い色を選びましょう。床と同じ色にした場合、お部屋全体に統一感が生まれ、空間を広く見せることができます。色を合わせすぎるとメリハリがなくなるため、アクセントになるような小物を上手に取り入れてください。
また、床よりも濃い色を選んだ場合は、家具や建具が強調されることで高級感を演出できます。
ベースは明るい色で
色には大きく膨らんで見える「膨張色」と、小さく引き締まって見える「収縮色」があります。白などの明るい色は膨張色、黒などのダークトーンは収縮色に分類されます。天井や壁などお部屋のベースになる部分には、なるべく明るい色を取り入れ、開放感のある空間を目指しましょう。
内装の配色の考え方
配色には大きく3つのパターンがあります。それぞれの考え方を覚えておくと、内装の色選びで失敗しづらくなります。
①類似色
暖色系や寒色系など、色味が近いもの(色相環のなかで近くに位置する色)同士を組み合わせた配色を「類似色」と呼びます。パッとお部屋を見たときに「暖色系」「寒色系」といった印象を受けやすくなる配色です。アクセントカラーに反対色(暖色系ベースなら寒色系など)を取り入れると、お部屋全体のバランスが上手に取れます。
②同系色
類似色と名前が似ている「同系色」は、同じ色(赤なら赤、青なら青)に対して、明度や彩度を変えた色を組み合わせた配色です。ベースの色が同じため色同士が喧嘩せず統一感が出る一方で、メリハリを感じにくいというデメリットもあります。完全に同系色でまとめず、1つだけ類似色を取り入れてアクセントを付けるなどの工夫をしましょう。
③同一トーン
色の世界でのトーンは「色調」とも呼ばれ、明度と彩度を組み合わせた度合を指します。代表的なトーンにはペールトーン、ダークトーンなどがあります。トーンを揃えれば、色々な種類の色を使ってもちぐはぐな印象にはなりません。子ども部屋など、たくさんの色を取り入れてカラフルな部屋に仕上げたい場合は、同一トーンの配色をおすすめします。
配色を考える際の参考サイト
インテリアの配色を考えるときに参考になるサイトを2つご紹介します。どちらもWebデザインの参考として使用されるサイトですが、内装の配色にも応用することができます。
トップページに並んでいるタイルから好きな色を選んだり、好きな色名を入力すると、その色を含めたおすすめの組み合わせを提示してくれます。トップページ下部には「Popular color palettes(人気の配色)」も紹介されており、こちらも色選びで悩んだときの参考になります。
好きな色をクリックするだけで、その色と相性の良い配色を提案してくれるサイトです。トップページ右側に表示されている色相環からメインカラーを選ぶと、相性の良い色だけ色相環に残されるため、後はどの色を選んでもバランスの取れた配色になります。
まとめ
インテリアに失敗しないためには、部屋全体のバランスをよく考えることが大切です。特に配色は部屋の印象を大きく左右する要素です。模様替えやリフォームを始める前に、今回ご紹介した配色のコツを踏まえながら、ご自身の理想のお部屋をしっかりイメージしてみてくださいね。