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オーニング、シェード、テラス屋根の違い③

2月です。

毎日寒いですね。

先日も雪予報でした。夜中の降雪は車通勤の方にはヒヤヒヤものですね。

チェーンを巻くべきかそれほどでもないのか。

朝の貴重なあと少し寝ていられる時間を確認のために早起きするのは
辛いものです。。。

早く暖かくなって欲しいですね。

今日はシリーズ最終章のテラス屋根のお話をします。

テラス屋根とは

そもそもテラスとは、1階に作られた盛り土(高台)の事をテラスと呼びます。

天然、人工物をとわずテラスと呼びます。

地形のテラスでいうと棚田や段々畑などもテラスと呼びます。

ここで言うテラスは、建物から突き出した1階にある高台の事をテラスと呼びます。

その部分にある屋根の事をテラスと示します。

が、今日では建物の壁に接続して屋根として機能しており、木製・金属製の骨組み
に樹脂または金属の屋根材が付いたものをテラス屋根と呼ぶことがほとんどです。

テラス屋根の特徴

テラス屋根には、

・雨よけ

・日よけ

・目隠し

・多目的スペース

上記の通りテラスには4つの特徴があります。

それぞれのテラスの特徴は以下の通りです。

① 雨よけ

テラスは、建物に接しており取り合いの部分には防水のシーリング材を使用しているので、
水の侵入も軽減できます。

② 日よけ

テラス屋根に使われているポリカーボネイト材には紫外線を約99%カットしてくれるので、
紫外線対策が可能になります。

また、テラスには熱線遮断(熱を吸収する)をするものがありますので、

夏場のエアコン代も軽減する事ができます。

③ 目隠し

テラスは、屋根の色や擦りガラス調を選ぶ事によって隣地の高い所からの視線をカットしてくれます。

またオプションで目隠し壁パネルを取り付ける事もテラスは可能なので、
人通りの多い家でも視線をさえぎる事が出来ます。

④ 多目的スペース

テラスは、洗濯物を干す事や、椅子やテーブルを置くことによって外リビングなど
いろいろな使い方が可能になります。

選ぶ基準

テラス屋根は柱と屋根材で構成されており大きく分けて、建物に取り付ける固定タイプと建物に取り付けず、

柱だけで支える独立タイプがあります。

テラスは、アルミ材ものがほとんどでシンプルな形のものが多いです。

屋根の形もデザイン的にすっきりとした平たいフラットタイプや先がカーブになったアールタイプ、
フラットタイプに比べて雨や風など吹込みにくい特徴になっています。

あと、テラスを選ぶ際に気を付けたいのは、耐雪性や耐風性。

テラスは、雪に対しては、一般地域用、積雪地域用、多積雪地域用などを揃えた商品も多くみられます。

実際には、設計担当者から適する商品を提案されることになりますが、
設置する地域性にあったタイプかどうかの確認を忘れずに。

積雪量や季節によって、雪を落としやすいように、屋根角度が調整できるオプションなど、
工夫を施した商品なども提案されています。

どれを選ぶべきなのか?

オーニング、シェード、テラス屋根と3種類を紹介させていただきましたが、

どれを選んでいいか分からない!

そんなときは、テラス屋根がおすすめです。

なぜなら・・・

・テラスは台風などの場合、事前に対策はとれますが、急な突風や暴風などには、
オーニング・シェードでは対応できません。

・テラスには、オプションが豊富にありますので、使用される方にあわせてアレンジが可能なのです。

・テラスは、出しいれの操作や、着脱の作業が必要ない。

・テラス屋根材の耐用年数が約倍以上ある

・テラスは少しの(約20㎝)積雪になら耐えられる

上記のことから考えるとテラス屋根がおすすめです。

後は、お住まいになっている地域でも向き、不向きがありますので、
近くのエクステリア店やサッシ店などでご相談されたほうが良いかと思います。

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