平成26年12月27日に閣議決定された「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」において「住宅金融支援機構のフラット35Sの金利引下げ幅の拡大等について」が位置づけられました。
○ フラット35Sの金利引下げ幅の拡大 省エネルギー性等に優れた住宅の取得を促進するフラット35Sについて、当初5年間又は10年間の金利引下げ幅を現行の0.3%から0.6%に拡大。
○ フラット35(買取型)の9割超融資の金利引下げ フラット35(買取型)の9割超融資について、9割以下融資に上乗せされている金利の引下げを実施。
○ 住宅融資保険事業の保険料率の引下げ 民間金融機関の住宅ローンが事故となった場合に民間金融機関に保険金を支払う住宅融資保険について、保険料率の引下げを実施。
※ 本施策は、補正予算成立後速やかに開始し、最大1年間の実施を予定しています。
※ 開始日前に申込をした方でも、開始日以降に資金を受け取る場合、本施策の対象となります。
なお、開始日等の制度の詳細は、補正予算成立後に(独)住宅金融支援機構のホームページ(http://www.jhf.go.jp/)において、お知らせいたします。
(国交省HPより)
もともと引き下げられている金利がさらに引き下げになる!! ・・・気になる情報です!
では実際どのくらい返済負担が減るのでしょうか??
フラット35 と フラット35S(Aプラン)との比較
■試算条件■
借入金額:3,000万円、借入期間:35年間、返済方法:元利均等、ボーナス返済なし、2015年1月の金利にて
上記の条件のもとのシミュレーションですと、
金利引き下げ幅拡大により総支払額が174万円のマイナスになるという結果でした!!
金利引き下げ幅拡大は26年度補正予算成立(2月中旬頃の見込み)後に開始され、最大1年間となっています。
また、予算金額枠があるため、途中で終了してしまう可能性もあります。
あまりのんびりしている時間もないですが、詳しくはかわらないけど今が買い時!!と焦ってはいけませんよ。
ご不安やご心配の種があれば必ず解決しましょう。
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