皆様こんばんは。新しいヘルメットいただきました。どうも鶴谷です。
一昨日お会いしたばかりですね。
本日はY様邸の地鎮祭がありました!
という事で本日は上が作業着、下はスーツに着られています。
地鎮祭というのは何かと大まかにおっしゃいますと、建物を建てる際にその土地におります神様を鎮め、工事の安全や家の繁栄を祈り土地を利用する許しを得る儀式です。
お施主様のご要望より執り行った地鎮祭ですが、自分は初めて参加致しまして。
中々経験できない事ですので良い経験をさせていただきました。
式次第は次の通りです。
① まず、お施主様ご家族と我々の参列者のお清めしてもらいます。お清めの水で手を清め、拝礼をして神職の方に紙垂(神社によくある白いヒラヒラのアレです。はい。)を使ってお祓いをしていただきます。
② 次に神職の方に神様を迎えていただきまして、お供えをします。
③ さらに神職の方が祝詞と呼ばれる祈りを捧げます
④ そして土地を清めるために、土地の四方に切麻と呼ばれる正方形の紙を神職様に撒いていただきましていよいよメインの地鎮の儀です。
⑤ 地鎮の儀では、その土地で初めて草を刈り、土をおこし、土をならし、神様を鎮める為に鎮物というものをならした土に納めるまでを行います。これは『えい、 えい、えい』のかけ声で参列者が行うもので、お子様含みお施主様ご家族が協力してなさっていたのでなんだか穏やかな気持ちなりました。(*´v`*)
⑥ そして二礼二拍手一礼をし、玉串という榊の木をお供えまして
⑦ 最後に神様をお返しし、終了となります。
因みに鎮物は着工の際に改めて地に埋めるのですが、今は私が大切にお預かりしております。お施主様のご子息様から『だいくさんおねがいします。』と、しっかりとお預かり致しました。
恐らくご子息様は私の事を大工と思っている事でしょう。
何だか穏やかな気持になりました。(*´v`*)
地鎮祭後私は、神職の方々がお帰りになる際に普通の車を使ってらっしゃるのを見て何だか不思議な気持になり(和の印象が強いので)、近隣の方々に着工の挨拶に伺わせていただきました。
そして午後は来る台風に向け、現場の安全対策に回りました。
ここ最近、来そうで来なかった台風16・17号に振り回されていたのですが、今回の18号はどうやら本格的に現場確認にやって来るようです。
鶴谷23歳は新しいヘルメットを装備し下がスーツのまま足場に登り台風18号と戦う旅にでたのでした。
台風対策、シートが風で靡かないように畳むのですが、これがものすごい時間と手間のかかる作業で。(台風も鎮められたらいいのに…。)と上手い事を考えながらも私の怒りは鎮まりませんでした。
はい。
と言った所で、本日は無事地鎮祭を行う事ができまして。
Y様、そしてご家族の皆様おめでとうございます!
私がお力になれる際は、よろしくお願い致します!
以上、現場からでした。
次にお会いするのもまさかの二日後です。笑
一覧へ戻る