前回は筋交い、筋交い金物についてお話させて頂いたので、
今回は『羽子板ボルト』についてお話ししたいと思います。
『羽子板ボルト』とは、木造軸組工法の建物でよく使用させる補強金物の一つです。
梁がはずれ脱落するのを防ぐために必要な金物であり、主に梁の両端部に取り付けるものです。
『羽子板ボルト』の種類としましては、
羽子板ボルト:SB・F / SB・E / SB・F2 / SB・E2 / SB・FS / SB・ES の6種類になります。
(羽子板パイプ:SP・E / SP・E2 / SP・ES)
羽子板ボルト:SB・F / SB・E / SB・F2 / SB・E2/SB・FS / SB・ES ((羽子板パイプ:SP・E / SP・E2 / SP・ES)) の用途としましては、小屋ばりと軒げた、軒げたと柱、はりと柱及び胴差しと通し柱の接合の際使用されます。
以上が羽子板ボルトの説明になります。
今後も勉強しながら、金物のついて皆さんに伝えていければと思います。
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